楽建舎の心地よい住宅建築4つの要因・5つの保証・家づくりのながれ
山梨で心地よく・楽しく暮らすための住まいをサポート
美しい山並みに囲まれた山梨で安心と健康と楽しく暮らすための住まいを機能と意匠のバランスのとれた良質な100年住宅として知識・技術・経験を合わせデザインいたします。
心地よい住宅建築の4つの要因
- 美的要因・・・建材や素材、空間のデザイン、こころが動くなど
- 機能的要因・・・使いやすさ・動線・収納量やバリアフリーなど
- 温熱環境的要因・・・熱・光・音・空気をデザイン
- 心理的要因・・・家族と過ごす時間・整理整頓された空間など
散歩の途中でつい立ち止まる、心惹かれる住宅デザイン
耐震性や省エネルギー性のように数値化できない部分が住宅のデザインです。
流行や奇を衒う住宅デザインではなく、在来工法本来の寸法を生かし、土地を生かし、陽を生かし、風を生かし、木を生かし、風景を生かし住環境の大切さを、家事動線によって時間の大切さを、温熱環境によって健康の大切さを、心地よい暮らしに寄り添う住宅デザインのご提案をさせていただきます。
注文住宅(お施主様のご希望)+提案(プロのアドバイス)の住宅建築。
住宅プランナーとのコラボによる手書きの唯一無二のプランで、1棟1棟をオーダーメイドによってデザインしています。
建築地の調査
建築地に立ち、体感によって得た情報を住宅デザインにフィードバックします。
この際に方位やライフライン・道路状況・近隣住宅の状態なども調査します。
ストリートビューによる検討
ストリートビューによる敷地周辺の確認をします。
気象データによる検討
近隣地の雨量・日照・風向き・温度によって住宅デザインします。
地盤データによる検討
敷地を検索する際に地盤データを参考にし、検討します。
自然の恩恵を利用し、住み心地の良い住宅デザインをご提案しています。
家づくりの基本構造ついて 伝わる家づくり
楽建舎では、ご家族が長く安全で安心して住める家、高い確かな耐震性を有する注文住宅の建築をするために「耐震等級3」の住宅建築をしております。
省エネルギー性の証明には「住宅版BELS」の認定を受け建築をしています。
耐久性能 人と人・現在と未来をつなげる家づくり
私たち楽建舎は、大切な人と人、現代から未来へと受け継がれる家づくりを定期点検を
計画的に実施し、長きにわたって暮らすことができるよう長期優良住宅を基本仕様としています。
長期優良住宅とは、
「長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅」のことをいいます。
長期優良住宅の認定条件
長期優良住宅の認定基準は次の通りです。
・耐震性
・省エネルギー性
・劣化対策
・維持保全計画
・維持管理・更新の容易性
・居住環境
・住戸面積
以上のような多項目の条件を証明・実施することによって長期優良住宅の認定を受けることができます。
劣化対策(劣化対策等級3)について
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できることを目的としています。
木造住宅では床下空間の有効高さが決められていたり、床下、小屋裏の点検口の設置などがあります。
維持保全計画(建築後の定期点検)について
・構造耐力上主要な部分
・雨水の浸入を防止する部分
・給水・排水の設備
点検時期・内容を定め、維持保全計画表を添付し、少なくとも10年ごとに点検を実施、最低30年間の点検実施が義務付けられています。
楽建舎では、維持保全計画書に沿って定期点検を実施しています。
維持管理・更新の容易性(維持管理対策等級3について)
水道・ガス管・下水道管など、骨組みに影響を与えずに点検・清掃・補修・更新が容易に行える必要があります。
居住環境について
地区計画・景観計画・条例による街並み等の計画、建築協定、景観協定等の区域内に建築する場合は、これらの内容と調和を図ること。
住戸面積について
良好な居住水準を確保するために必要な規模を有することが求められ、一戸建ての住宅の場合、1の階の床面積が40㎡(階段を除く)以上、全体の面積は75㎡以上が必要となります。
長期優良住宅で受けられる税金等のメリット
・住宅ローン減税の優遇
・住宅ローン金利の優遇
・登録免許税の税率軽減
・不動産取得税の控除
・固定資産税の軽減
・補助金の取得
長期優良住宅仕様という住宅では上記の税金等を受けることはできません。
きちんとした認定を取得することをお勧めします。
詳しくはページ「長期優良住宅とは」をご覧ください。
詳しくはページ「長期優良住宅とは」
耐震性能 人を守り・家族を守る家づくり 耐震等級3
楽建舎では全棟を耐震等級3を取得し、建築しています。
大きな地震による被害が起きるたびに、私たちは、心を痛めてきました。
家族・友人・大切な人を失い、そして住むところまでも失う地震。
全国各地で大きな地震による被害がおきている中で地震の発生を止めることはできませんが、倒壊などの人為的被害を最小限に抑え、悲しむ人を減らし、財産を守ることは、住宅建築に携わる私たちの使命です。
建築基準法には以下のように記されております。
建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。
等級ごとの強度は以下のようになっています。
耐震等級1 1倍
耐震等級2 1.25倍
耐震等級3 1.5倍
耐震等級3の住宅は安全な性能の住宅に住みつつ、5年ごとに更新される地震保険料も
半額となりますのでランニングコストの軽減もできます。
詳しくはページ「耐震等級3の認定を取得」をご覧ください。
温熱性能 人にやさしく・環境にやさしい家づくり 断熱等級6
山梨県の気候といえば近隣の県と比べると地域によって寒暖差が大きい地域です。
山中湖や小淵沢のような冬にマイナス15度になる地域から、甲府では40度に達する温度差のある特徴的な場所になります。
断熱等級6の断熱性を持った住宅の建築をし、ご提案しております。
温熱性能を高める理由
・体にやさしい
室内環境を高めることによる一番の理由は、住む人の健康です。
「冷えは万病のもと」
家庭内の死亡事故の多くはヒートショックによる死亡です。住宅内での温度差が引き起こすヒートショックは交通事故の4倍の死亡率とも言われています。断熱性能の低い住宅に住むと「車に気をつけて、いってらっしゃい」といって見送ったご家族の方がリスクが多いということになります。
人生100年時代といわれ平均寿命は伸びています。2020年の厚生労働省のPDFデータによりますと男性で79.55歳、女性で86.39歳となっていますが、健康で日常に制限のない期間すなわち健康寿命は男性で9.13年短く女性で12.68歳短いデータとなっています。
・経済的にやさしい
断熱性の高い住宅は、エネルギー消費量も少なくなり、ランニングコストを抑えるお財布にもやさしい住宅とも言えます。
・環境にやさしい
省エネルギー性の高い時住宅はCO2の排出も少なく環境に寄与するだけでなく、未来の子供たちの生活環境を守ることにもつながります。
化石燃料の限界よりもCO2を受け入れる地球の限界の方がずっと早くに訪れます。
省エネルギー性能表示制度
室内環境を高めることによって健康や心地よさを、建築現場の気候環境を知り、太陽と風と土を利用し、断熱性能・気密性能を高め、節電・節水設備を選択することによって省エネルギー性が高く、長期的な環境配慮可能な住宅のご提案をしています。
住宅の省エネルギー性をBELS(ベルス)建築物省エネルギー性能表示制度にて1棟1棟、省エネルギー性がわかるようにしています。
BELS(ベルズ)とは
「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)第7条に基づいて定められた建築物省エネルギー性能表示制度です。
詳しくはページ「住宅版BELSとは」をご覧ください。
創エネと省エネでゼロエネルギー住宅(ZEH)
太陽光パネルが創る電力で年間の消費エネルギーを正味0以下にすることが可能です。
楽建舎の住宅は太陽光パネルを搭載していただければゼロエネルギー住宅に対応しています。
設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書をお渡ししています。
性能評価とは、住宅の性能を10項目で評価するものです。
設計段階の評価と実際の建築現場の段階での検査をして評価書をお渡ししています。
10項目の評価内容
・地震などに対する強さ
・火災に対する安全性
・柱や土台などの耐久性
・配管の清掃や補修のしやすさ、更新対策
・ 省エネルギー対策
・シックハウス対策・換気
・窓の面積
・遮音対策
・高齢者や障害者への配慮
・防犯対策
以上の項目で評価・検査をいたします。
詳しくは外部ページ「新築の住宅性能表示制度について」をご覧ください。
完成時の気密検査を全棟で実施しております。C値
C値とは、住宅の気密性能を示す値になります。断熱材の持つ性能を100%引き出すためのものです。断熱だけでは住宅の省エネルギー性を高めることはできません。気密性も同時に高めることによって同じ性能を持った高断熱住宅も気密性能によってエネルギー消費量が変わってくるからなのです。
断熱性が高く、気密性の低い住宅は、車に例えるとハイブリット自動車で空気の入っていないタイヤで走っているようなイメージです。
楽建舎では、現在、完成時に気密の測定を全棟で実施し、測定書をお渡ししております。測定方法はJIS規格の「送風機による住宅等の気密性能試験方法」で行われます。
ファイナンシャルプランナーによるライフプランのご提案
専門のファイナンシャルプランナーによるライフプランのアドバイスを受けていただき、それぞれのご家族にあった経済的に無理のない住宅建築のご提案をしています。
住宅ローンを借りるための資金計画ではなく、生涯にわたって安心・安全な生活を送るためのライフプランになります。
定期点検と建物に関する5つの保証
ここでは住宅建築に係る保証と建築後の定期点検について解説させていただきます。
建物中・建築後の保証内容として5つの保証。そして住宅を維持していくための維持保全計画の内容において、長く安心して暮らしていただくようお施主様とのお約束をさせていただきます。
定期点検について
建築の設備や躯体は保証期間が決められています。保証期間を過ぎると延長保証をする
もしくはご自身でメンテナンスすることになります。
楽建舎では日頃のメンテナンス方法を定期点検時に維持管理が容易になるように
アドバイスもさせて頂いております。
各種保証について
地盤保証
地盤調査または地盤補強工事の瑕疵により、住宅が不同沈下した場合に補償するというものです。調査はスウェーデン式サウンディングによって調査を行います。
瑕疵保証
瑕疵保証とは、住宅品質確保法で、新築住宅の買主の保護のために、施工業者に対して、住宅のうち特に重要な部分について、引渡しから10年間の瑕疵担保責任を義務付けたものです。「住宅瑕疵担保履行法」が 平成21年10月1日から施行されました。「住宅瑕疵担保履行法」とは、「住宅品質確保法」で義務付けられた、瑕疵担保責任を確実に果たす資金確保のため、施工業者へ保険加入や供託を義務付けた法律です。
防水保証
上記の瑕疵保証の『 雨水の浸入を防止する部分 』についての保証です。雨漏りすると、構造材・仕上材共に劣化します。それを防ぐための保証です。(財)住宅保証機構の性能保証の住宅では、バルコニーの防水も、10年保証になります。
白アリ保証
白蟻の好む条件である湿気が篭らないよう、床下換気のため基礎パッキンを使用しております。土壌・土台・床面から1mの場所には、社団法人日本白アリ対策協会で定めた、施工方法で土壌処理剤・予防駆除剤を使用しています。
完成保証
楽建舎でおすすめしているハートシステムの住宅完成保証は、ハウス・デポ・ジャパンが元請業者から建築請負代金請求権の譲渡をしているため、予定通り完成及び引渡しが可能になります。
家づくりの流れ
家づくりはじめの1歩から大まかな完成・お引渡しまでをご紹介いたします。
1. お問い合わせ・ご相談
ホームページ・SNS・お電話等にて、お気軽にお問合せ下さい。
住宅無料相談会において、住宅に関するご希望やお悩みや疑問をお聞きし、楽建舎での取り組みや仕様をご説明させていただきます。
2. 資金計画とライフプラン
住宅ローンの種類は約4800種類あると言われています。その中からお客様のご希望にあった資金計画のご提案を専門ファイナンシャルプランナーからアドバイスさせていただきます。住宅ローンは「借りられる金額」と「予算内で計画する借りる金額」があります。しっかりとした資金計画があるからこそ安心して建築が可能になります。
3.敷地確認・ヒアリング
設備関係の確認・近隣環境確認によってプランニングしていきます。現地に伺うことによって、公図や測量図ではわからなかった土地の有効利用方法やライフラインの確認、周辺の建築状況によるストレスの軽減など机上ではわからない環境などの確認をいたします。
敷地確認をもとにお客様のご希望、ライフスタイル、趣味、家族構成、間取り、予算など建築に関する希望や疑問・質問等、必要な項目をお聞きしていきます。
土地をお探しのお客様にはご希望の土地をお聞きし、ご提案いたします。
4.プレゼン・概算お見積り
図面・パース・住宅模型等によってお客様の暮らしが想像できるような「わかりやすい家づくり」のご提案をさせていただいております。
概算見積はこの時点でご提示させていただきます。
5.設計申し込み
基本プランでの総予算計画書(概算見積)をご提案し、設計申込みをいただきます。
- 平面図(1F・2Fの間取りが書いてある図面)
- 立面図(東西南北から見た外部の図面)
- 配置図(敷地に対して家がどのように配置されているか確認するための図面)
6. ご契約
詳細図面の内容・お見積書等をご確認いただき、ご契約となります。
7. 工事着工・工事中
工事着工前に近隣へのご挨拶を行い、着工中も現場の整理整頓を実施いたします。
ご近所への配慮はもちろんのこと建材等の取り扱いにも気をつけます。
進行状況をメール・SNS・電話等でお知らせいたします。
8. 完成・引渡し
社内検査の後、お施主様に検査をしていただきます。その後、お引渡しとなります。
お引渡しの際に、設計図面一式・各保証書・設備機器の保証書をお渡ししております。
9.引き渡し後
住み始めてからの住宅のメンテナンスのお手伝いとして長期優良住宅の維持保全計画に則って定期点検に伺います。お引渡し月の1日に往復はがき等を送らせていただき、日時確定後、点検にお伺いいたします。
故障などのお問合せは常時承っております。お気づきの点がありましたらご連絡ください。
暮らしと建築相談
電話でのお問い合わせは
055−279−1133
電話は営業日の8:00より17:00まで
フォームからのお問い合わせ
365日・24時間受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。