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2018-09-11

注文住宅をお考えの方必見、パッシブデザインの5つの機能とは

注文住宅をお考えの方で、なるべく機械を使わずに気温調整をして夏や冬を乗り切りたいという方はいらっしゃいませんか。

エアコンなどは、フィルターが汚れてくると病気の原因にもなりますし、掃除も面倒ですよね。

電気代もかかるため、なるべく冷暖房設備を稼働させずに過ごしたいものです。

パッシブデザインの住宅では、様々な機能により日光や風などの自然エネルギーを有効活用することで、冷暖房設備を使わずに室温調節ができるようになっています。

今回はパッシブデザインの機能についてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

・パッシブデザインの機能

1.断熱

断熱材などによって家に断熱機能を持たせることができます。

これにより、夏冬共に外気による室温変化を防ぐことができ、適温で過ごすことが可能になります。

断熱は、パッシブデザインだけでなく多くの住宅に取り入れられている概念で、これにより電気代なども節約できるため、非常に重要な機能です。

2.遮熱

夏場に太陽光を通じて住宅に熱が集まり、室温が高くなることを防ぐものです。

特に窓から熱が入ってくることが多く、すだれや緑のカーテンなど様々な方法で遮熱が図られます。

3.集熱

上記の遮熱とは反対に、冬場には太陽光の熱を最大限活用して室内の温度を上げようとするものです。

南側の窓を大きくとることによって、太陽光の熱を室内にしっかりと取り込み、その熱を断熱性によって逃がさずに蓄えておくということが一般的に行われます。

4.通風

夏場などは風通しの良い家にすることで、冷房を付けずとも涼しく暮らしやすい家にすることができます。

換気性能も高まるため、シックハウス症候群の予防にもなり、暮らしやすく健康な家を目指すことができます。

家の周りの風向きはどうなっているかということを考えて、窓の向きが決められたり、風を集めるための装置などがつけられたりすることもあります。

5.集光

日中には電気をつけなくても明るい部屋になるように、大きな窓を採用したり、窓の数を増やすといったことが行われます。

気温調節機能だけでなく、光の面でも自然エネルギーを有効活用しています。

自然の光は人工の光と違い、どこか暖かみを感じるもので、リラックス効果もあるのではないでしょうか。

パッシブデザインの家についてご理解いただけたでしょうか。

気温調節機能をはじめとして多くの機能がありました。

エコで快適な暮らしのできる家は理想的です。ご自身の家を考える際にもパッシブデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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