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2018-06-26

地震に強い家はどれ?耐震性のある注文住宅のススメ|山梨県の工務店が解説

「子供の小学校入学を機に新しく家を建てたい」

「これから長く安全に暮らせる家を造りたい」

このように、人生のターニングポイントで多くの方が家の購入を検討されます。

お子様の成長のタイミングで家を建てるのであれば、丈夫で、長い間暮らせる家にしたいですよね。

 

地震大国である日本で長く安心安全な家に住む為には、耐震性のある家に住む必要があります。

家の構造は大きく分けて3つありますが、どれが最も安全なのでしょうか?

今回は、3つの家の構造のメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

○家の構造

家には、構造の種類が3つ(木構造/鉄筋コンクリート構造/鉄骨構造)あります。ここからは、それぞれメリット・デメリットについてご紹介します。

 

・ 木構造

構造の骨組みに木材を使用する構造のことを指します。

木は、軽量で加工しやすいことから、レベルの高い工事も可能です。

 

(メリット)

将来的にリフォームしやすい。

日本の風土・気候に適している。

 

(デメリット)

火災に弱い。

腐食やシロアリに弱い。

衝撃に弱い。

 

・ 鉄筋コンクリート構造

複数の直径数センチの鉄の棒の周りにコンクリートを流し込み、それで壁や床、梁を作る構造のことを指します。

引っ張られる力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートを合わさっているため、衝撃に対応しやすい構造です。

 

(メリット)

耐用年数が長い。

遮音・耐火性に優れている。

デザイン性が高い。

 

(デメリット)

建築費がかかってしまう。

結露がおこりやすい。

本体が重い。

 

 

 

・ 鉄骨構造

鉄鋼材で柱や梁を工場であらかじめ加工し、工事現場ではボルトでつなぎ合わせるような、すべてが鉄鋼の構造です。

事前に加工をしているため、他の構造に比べ、製品が安定しやすい特徴があります。

 

(メリット)

レイアウト・間取りを自由に決まられる。

施工が安定している。

 

(デメリット)

サビに弱い。

鉄筋コンクリート構造に比べ、耐久性に劣る。

音が響きやすい。

 

 

○地震に強く安定なのは?

各構造の特徴をご紹介しましたが、この中で最も地震に強く耐久性のある構造は、鉄筋コンクリート構造であることがわかります。

ただ、工事費が他の構造に比べ高額なこと、結露しやすいこと、鉄筋コンクリートの重さに地盤が耐えられないことがあるといったデメリットもあるので、考慮する必要があります。

 

今回は、3つの構造についてお話ししました。

地震に強い造りにしたいのであれば、地盤が安定した土地に鉄筋コンクリート構造の家を建てると安心です。

ただ、すべての構造は最低限の耐久性を持っていいます。

木構造や鉄骨構造だからといって安全でないことは決してありません。その他のメリット・デメリットも含めてどの構造が合っているのか一度検討してみてはいかがでしょうか。

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