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2018-05-22

山梨の工務店が伝授!キッチンは生活動線を意識した形選びを

キッチンは毎日使う方が多いでしょうから、ご自身の好みや生活様式に最も合ったものを選びたいですよね。しかし、どのようなキッチンがあるのかわからないという方もいらっしゃると思います。

今回は、キッチンについて三つの観点でお話しいたします。

 

 

 

 

 

 

◎キッチンのタイプについて

キッチンは形状と設置方法でそれぞれ四種類にわけられます。

◦形状

Ⅰ型:最もよく採用されている形で、シンク・冷蔵庫・加熱調理機器が一直線上にあります。

Ⅱ型:二列に配列される形で、中央部の通路を挟んでシンク・冷蔵庫・加熱調理機器などが向かい合っています。

L型:調理スペースをL字にしたもので、シンクと加熱調理機器が両側に振り分けられています。

U型:調理スペースをU字にしたもので、料理する人がキッチンに囲まれる形になります。

◦設置方法

対面式タイプ:リビングやダイニングに向かって設置されたキッチンであり、居間が広くとられている住宅やマンションなどで人気です。

壁付けタイプ:多くの住宅でみられる設置方法で、キッチンが壁に付いていて、空間に余裕を持たせることができます。

ペニンシュラ(半島)タイプ:キッチンの一部が壁に付き、途中から室内に付き出している様式で、複合型キッチンのレイアウトによく採用されています。

アイランドタイプ:キッチンが壁面と一切接していない設置方法です。

それぞれに特徴があります。言葉だけではよくわからないでしょうから、実際にご覧になった上でお選びになることをお勧めします。

◎キッチンの高さは使う人の身長で決めましょう

料理好きの方でしたら、一日に何時間も立ち続ける場所かもしれません。できれば疲れにくい作りにしたいですよね。そのためには、調理を行う方の身長に合ったカウンターを設置することがおすすめです。

カウンターが高すぎて足台が必要になると、移動に不便ですし、逆に低すぎると足腰に変な力がかかって負担が大きくなってしまいます。キッチンカウンターの高さはキッチンを最もよく利用する方の身長から決め、(身長÷25 )cmを目安にカウンターの高さを設定するようにしましょう。

◎キッチンの配置は実際に作業することを想像して

作業動線は人が動く一連の作業の流れのことですが、キッチンでの作業においては、シンク(流し)とコンロなどの加熱調理機器と冷蔵庫の間の行き来を意味します。

動線の無駄が多くなると効率が悪くなってしまい、疲労度を増すことになります。

逆に短すぎることで窮屈な動きを強いられることになります。配置においては適当な長さにこの3点をどのように設置するかということを考えていくと、より使いやすいキッチンに変えることができます。

今回は、キッチンに関してお話ししました。

生活動線を意識していただくことが重要だということがお分かりいただけたと思います。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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