新築を建てるならどっち?ハウスメーカーと工務店の違いを徹底比較!
「新築を建てたいんだけど、どこに頼めば失敗することなくできるの?」
「ハウスメーカーと工務店どっちに頼めばいいの?」
なんて思っている方は多いのではないでしょうか?
そもそも、ハウスメーカーと工務店の違いがはっきりわからないなんて方も多いと思います。
実際、この2つの言葉に正式な定義はないためはっきりわからなくて当然なのです。
しかし、全く違いがないわけではありません。今回は、ハウスメーカーと工務店を比較していこうと思います。
◆ハウスメーカーと工務店の違いは?
先ほども言ったように、この2つには正式な定義はないため、確実ではありませんがぼんやりとしたものはあります。
それは規模の違いでしょう。
以前はハウスメーカーとは大手住宅メーカーのことを指す言葉でした。しかし、現在では会社の大きさではなく、全国に事業展開しているメーカーを、ハウスメーカーと呼んでいる傾向があります。
それに対し、工務店とは主に地場産業として地元に根付いて事業を展開している会社をいいます。
しかし、工務店を名乗りながら全国展開しているような例外もあります。
◆メリット、デメリットを比較してみましょう
<ハウスメーカー>
・メリット
ハウスメーカーのメリットはやはり社会的な信頼性の高さと品質の良さでしょう。
社会的な信頼性の高さは言葉の通りです。
品質の高さに関してはハウスメーカーでは自社で住宅部品の研究開発を行なっているところが多く、お金をかけているだけあってその質の高さは文句なしです。
また、アフターサービスの充実も大きなメリットでしょう。
・デメリット
ハウスメーカーの大きなデメリットは価格だといえます。
価格が高くなる原因はハウスメーカーでは工務店とは違い、たくさんの広告をしており、その費用が皆さんの建築費に上乗せされているため価格は高くなっていると考えられます。
またハウスメーカーでは施工自体はメーカー指定の工務店が行うため、教育は行っているが、技術に多少の不安が残ってしまいます。
<工務店>
・メリット
工務店のメリットは価格が安いことと要望に対し融通が利くことです。
価格はハウスメーカーよりは安く済むことが多いです。理由は先ほどの逆で広告にあまりお金をかけていないからでしょう。
また、工務店ではハウスメーカーほど規格化されていないため、融通が利き安いです。これはお客様にとっては、要望を聞いてもらえるためありがたい点といえます。
・デメリット
デメリットは品質の不安と技術力のバラつきが考えられます。
工務店では価格を抑えるため品質を少し落としているところもあると聞きます。そのため慎重に選ぶ必要があるでしょう。
また、技術に関してもハウスメーカーよりはバラつきが大きく、不安があります。
◆まとめ
いかがでしたか?
ハウスメーカーにも工務店にもメリット、デメリットがあります。
そのため、しっかりと理解した上で自分に合っている方を選ぶ必要があります。
ぜひ参考にしてください。