L型の家 断熱材①
笛吹市御坂町に新築中のT-house。
断熱材についてお伝えしたいと思います。
T様が希望されまして、壁の断熱材にセルロースファイバーを採用いたしました。
セルロースファイバーは、古新聞を原材料としたエコな断熱材です。
古新聞だと燃えやすいのでは?と心配になるかもしれませんが、ホウ酸を含んでいて難燃性があります。
国土交通大臣の準不燃材料の認定も取得しております。
壁にシートを張っていきます。
このシートと構造用パネルの間にセルロースファイバーを充填していきます。
黒い箇所はシートに穴を開け充填した後、テープで補修した部分です。
高密度で充填するため、この様に何箇所も穴を開けて施工しています。
グラスウールの断熱材に比べ、施工の手間はかかりますが、防虫効果や調湿効果があります。
セルロースファイバーの施工が終わりましたので、次は断熱材の続きで天井断熱材についてお伝えしたいと思います。
2012年完工物件です。
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2017-11-04 | Posted in 施工例 | No Comments »