L型の家 2階床・1階天井
笛吹市御坂町に新築中のT-house。
タイトルに書いた2階の床と1階の天井は通常別々に施工するものですが、T-houseでは2階の床板をレッドパイン材にし、床梁の上にそのまま床板を張り、1階天井仕上げも兼ねたつくりとなっております。
床梁の上に置かれているのがレッドパイン材のフローリングで、厚みが3cm、巾が15cm、長さが3.65mの無垢材です。
床合板を施工しないということもありますが、一般的なフローリングの2.5倍の厚みがあります。
こちらは2階の床にレッドパイン材を張った様子です。
無垢材ならではのパターン化されていない木目や節がきれいに仕上がっています。
紙が巻かれている柱は化粧柱で、仕上がったときに見える柱となります。
2階床を施工する前の1階天井の様子です。
2階の床にレッドパイン材を張り、1階から見るとこの様な感じに仕上がりました。
無垢材なので、2階から見ても1階から見ても木目や節が見えます。
赤い矢印は火打ち梁という部材で、壁でいう筋かいの様な役割をしてくれる部材です。
楽建舎では通常火打ち梁は金物を使用しますが、この様に見える仕上がりとなりますので、木材の火打ち梁を使用いたしました。
壁の仕上げも自然塗料を選ばれたので、仕上がりが楽しみです。
自然のものにこだわられたT様は断熱材もセルロースファイバーを使用しました。
その様子は後日お伝えしたいと思います。
2012年完工物件です。
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