L型の家 耐力壁と金物
笛吹市御坂町に新築中のT-house。
耐力壁と金物についてお伝えしたいと思います。
一概に耐力壁といっても耐力壁の種類も様々です。
筋かいを使った壁や構造用合板を張った壁、その他にも細かく基準が決まっています。
全体の壁の位置や仕上方法や構造計算の結果などにより、耐力壁の仕様や配置を検討しています。
外壁の下地として構造用合板を張ります。
これも耐力壁ですが、ただ張るだけでは耐力壁とはなりません。
合板に書かれた仕様(使用する釘の種類や釘の施工間隔)通りに施工することで耐力壁となります。
釘の施工間隔を確認している様子です。
こちらは筋かいの耐力壁です。
筋かいにも仕様があり、部材の大きさや片側か両側かでも変わってきます。
こちらは上の写真の赤い丸の部分です。
筋かいもこの様に金物できちんと施工されてなければ耐力壁となりません。
この様に耐力壁や金物が図面通りきちんと施工されているかを第三者機関に検査依頼しております。
先日この検査が行なわれ、無事合格しましたので引き続き工事を進めてまいります。
2012年完工物件です。
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2017-10-28 | Posted in 施工例 | No Comments »