土間のある家 耐力壁
今回は耐力壁についてお伝えします。
建物は鉛直方向からの力に対する抵抗は強い性質をしていますが、水平方向からの力に対しては弱いため耐力壁によって抵抗します。
耐力壁には種類がありますが
I-houseの耐力壁には木材の筋交(すじかい)と厚さ9mmの面材を使用しています。
赤く囲った部分にバッテンになっている木材がありますね。
これが耐力壁の筋交です。
写真で赤く囲んだ部分が面材の耐力壁です。
他の壁にも同じ面材が張ってありますが、すべてが耐力壁ではありません。
決まった釘の種類で150mm以下のピッチで打っているものが耐力壁、写真の開口部がある壁は耐力壁ではないです。
釘を100mm間隔で留めた耐力壁です。
この面材の商品名は「ノボパン」。構造面材として国土交通大臣によって認定をされています。
ホルムアルデヒド放散量はF☆☆☆☆(JISのホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマーク)です。さらに100%リサイクル原料で作られている品質の良い商品になります。
室内からみた構造面材と筋交です。
写真のように面材が張られると部屋らしい雰囲気が見えてきますね。
このあたりでI様と電気配線の打ち合わせをします。
コンセントの位置や照明、エアコンの位置などを決めて、電気屋さんが配線工事を行います。
2012年完工物件です。
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2017-07-24 | Posted in 施工例 | No Comments »