金物工法(ウィンウッド)の家 外壁工事②
3月22日。
O-houseの外壁の下地工事をお届けします。
富士川建材工業㈱のラスモルⅡノンクラック通気工法という工法で外壁を仕上げていきます。
まずは、縦胴縁の間にグレーの補助胴縁を取付けます。
補助胴縁を横から見ると丸い穴がいっぱい開いています。
これで縦胴縁間の通気が遮られることがありません。
続いてフジカワ通気ラスを張ります。
この茶色い紙とラスが一体化しているので従来の
ザラ板を張り、アスファルトフェルトを張り、ラスを張るという作業の短縮が可能になりました。
次は、いよいよ塗りに入ります。
まずは下塗り。
ラスモルⅡを塗ります。
通気工法用に開発されたもので、通常のモルタルに比べ軽量で下地への負荷が少ないため、モルタル下地用面材が不要で、下地がフジカワ通気ラスの使用が可能に。
通常のモルタルは、現場で細骨材とセメント、水を調合するため、品質が変化することもありますが、ラスモルⅡは、工場で生産された既調合品なので、品質が安定し、現場での配合管理が不要。その分施工短縮になります。
次回は、中塗りから完成までをお届けします。
2012年完工物件です。
Facebookページの「いいね!」を押して最新の更新情報をチェック!
2017-05-08 | Posted in 施工例 | No Comments »