太陽光発電の家 着工
甲府市h-houseが着工となりました。
この家は43.51坪のS瓦屋根、サイディング張りの洋風でL型の外観をした住宅です。
・長期優良住宅の認定を取得
・太陽光発電システム
・オール電化
上記仕様のエコ住宅です。
基礎にはいくつか種類がありますが、弊社では主に強度があり床下の防湿にも良いベタ基礎です。
基礎工事がスタートしました。
敷地には地縄が張られ、その周りには均等間隔に杭を打ちます。
レーザーレベルと位置だし器を使って水平ラインを杭に記し、水貫(ミズヌキ)という板をその記にしたがって留めていきます。
水貫が終わったら正確な基礎の芯を出すために糸を使って水貫に写していきます。
上記の工程は遣り方といいます。
次は根切りと地業工事になります。
遣り方が終わると「根切り」という地面を正確な深さまで掘り起こす工事が行われます。
根切りの後は地業工事です。
掘った底の部分に「割栗石」という石を表面が均一になるように並べていき転圧をしたら、上から捨てコンクリートを流し込んでいきます。
捨てコンクリートとは強度を出すためのモノではない生コンクリートなのでこのように呼ばれています。
基礎の外周部に捨てコンクリートを流し込み、コテで均しました。
捨てコンクンリートで囲まれた部分にビニールのシートがかかっています。
これは防湿シートで、地面から上がってくる湿気を建物に入るのを防ぎます。
以上が遣り方、根切り、地業工事でした。
次は基礎工事の配筋です。
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