長期優良住宅の家 外装下地工事
7月11日。
真夏の暑さです。クーラーの効き目も悪く感じるほど外の気温が上がっています。
現場で働いている業者さん方は大丈夫でしょうか。
本日は外装下地工事です。
s-houseの外壁はサイディング材の仕上げとなります。
そのサイディングを張る前に下地材の透湿防水シートと通気層を設ける工事を行います。
写真に写っている銀色のシートが透湿防水シートで、その上に木の角材が付けられていますが、これは通気層を設けるための胴縁というモノです。
近年の住宅は高気密・高断熱になっています。そのために室内の湿気が逃げにくく結露などの発生原因ともなっていますが、このシートと通気層を用いて室内の湿気を排出できるようにします。
s-houseの壁構造は、クロス⇒プラスターボード(内壁下地材)⇒断熱材⇒透湿防水シート⇒通気層⇒サイディングです。
透湿防水シートは室内側からの水分を通気層へ排出しますが外側は防水効果と遮熱効果があります。
遮熱においては3~4度ほどの効果があるとのことです。
1枚で3役もこなす、本当に優れた商品です。
以上外装下地工事でした。
2011年完工物件です。
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2016-11-24 | Posted in 施工例 | No Comments »