長期優良住宅の家 接合金物
6月8日。
本日は金物について紹介します。
現在の木造住宅は継ぎ手部分を金物を利用して接合強度を補強しています。
その接合金物には場所と種類によって使い分けています。
下の写真の金物はアンカーボルトとホールダウン金物といい、柱と梁を緊結するものです。
これは柱や梁に取り付けられている耐力壁といわれる構造材が地震力や風力に抵抗するときに柱や梁を一緒に引き抜こうとする力も生まれるためこの接合金物を取り付けます。(耐力壁については次回お伝えします)
これは屋根の小屋組み部分の写真ですが、垂木と桁を接合する金物がついています。
風や台風で屋根がめくり上げってしまうのを抑える役目をしています。この金物の他にもビスで垂木を止めていますが、より強くするために取り付けています。
その他にも多くの接合金物を使って骨組みの補強を行っています。
それでは次回は耐力壁についてお伝えします。
2011年完工物件です。
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2016-11-04 | Posted in 施工例 | No Comments »