小さな家 壁の構造
5月10日。
大型のGWも終わりました。今年は首都圏から山梨へ遊びにこられた方が多かったようですね。
それではn-houseの建築現場の様子をお伝えします。
今回は断熱材の工事です。
n-houseの壁の構造は…室内側から、腰壁:シナベニヤと腰壁より上部:クロスの仕上→プラスターボード(下地材)→断熱材(高性能グラスウール)→筋違い→透湿防水シート→通気胴縁→外壁(ガルバリウム鋼板)の仕上。
下の写真が断熱材です。
長期優良住宅の認定を取得できる、性能のよい高性能グラスウール16Kの断熱材です。
そしてこれが筋違い。
赤い矢印が筋違い(すじかい)です。筋違いは水平にかかる外力(地震力や風力など)に対して抵抗する構造材です。柱と柱の間に斜めに入れます。
外側から見た透湿防水シート(ウォーターガード)と通気胴縁(木の角材)。
透湿防水シートの役目は室内に発生する水分を通気層へ効率よく出すためのシートで、断熱材で覆われた気密の高い住宅の結露等を防ぐものです。
通気胴縁は通気層を設けるための胴縁であり外壁を貼るための下地材でもあります。
以上壁の構造でした。
2011年完工物件です。
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2016-09-22 | Posted in 施工例 | No Comments »