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山梨県の注文住宅工務店
2018-03-06

新築を建てるあなたにおすすめ!和室のメリット・デメリット

「あれも欠かせないし、これも欠かせないなあ。」

新築を建てることが決まったら、欲しい部屋や設備があれこれでてきますよね。

しかし、予算にも限りがあるので、現実的にどうしても欲しいものを決めなければなりません。

そういったときに、ぜひとも「和室」を検討してみてはいかがでしょうか?

 

今回は和室のメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

○和室のメリット

最近では、洋室が主流となっており、和室のある住宅を見る機会がめっきり減ってしまいました。

テレビなどでおしゃれな洋風の家などが紹介されているのでどうしても魅力的に見えてきますよね。しかし、ここで日本人が忘れてしまっている和室の魅力をもう一度考えてみましょう。

・利用できる用途が幅広い

和室のメリットは幅広く利用することができる点が挙げられます。

例えば、来客があるときを考えてみましょう。

洋室ではベットを置くことでいちいち布団を準備しなくても大丈夫です。

しかし、来客の数に対応することは難しいです。

一方で、和室の場合は必要な数の布団を敷くことで簡単に人数分の寝床を作れるので親御さんや親戚などが遊びに来られた場合に和室で泊まってもらったり、ご自身の寝室として活用したりすることもできます。

また、スペースが広いので、アイロンがけや洗濯物をたたむといった日常の家事を行う場所として活用したり、子供の遊び場としても最適です。

・リラックスできる畳

和室の特徴は床が畳であることです。皆さんは畳の性能がとても高いことをご存知でしょうか?

例えば、畳は断熱性や保温性に優れており、湿気を吸収してくれることから、部屋の湿度を自動で調整してくれるので、部屋で快適に過ごすことができます。

また、畳は空気を含んでいるため、防音効果も持っています。

洋室のフローリングと比べて暖かみを持っていてクッション性もあるため、子供や高齢者の方には最適な空間であると言えるでしょう。

○和室のデメリット

和室のデメリットを強いて挙げるとすれば、畳が重い家具を置くことに対応していないことでしょうか。畳はベットなど重いものを置くことは想定されていないため、テーブルやピアノといった重たいものを設置してしまうと足の部分に集中して加重がかかってしまうため、畳が凹んでしまう可能性があります。

また、最近流行の家具は洋室を想定していることが多いので、和室とはあまりマッチしないこともあります。新築を建てる際にソファやベットを設置したい方には和室ではなく洋室がよいかもしれませんね。

いかがでしたか。

今回は和室のメリット・デメリットをご紹介しました。

先程も述べましたが、和室は古くから日本で愛されてきた伝統あるものです。特に、畳には洋室のフローリングに劣らない良さがたくさんあります。

また、用途も広いため、急な来客があっても困らないように和室を一部屋作っておくのもよいでしょう。

世界に一つだけのあなたの家を建てる際には、しっかりといろいろな可能性を考えてみましょう。

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